袷の仕立て 2枚目




前回に続き(水色の小紋)
ようやっと頼まれものの袷 完成です^^
赤が効いた シックな黒の小紋です(紬風)

いつも仕立ての工程を順に載せていこう・・と思うのですが
一度 針を持ち どっかと座ってしまうと立つのもおっくうになり
「区切りのいいとこまで」
「もう少し先まで」
「何時まで」
などと考えてると 半日 一日があっという間に過ぎてしまいます

そんなこんなで
この着物も 仕立て上がりを写真に収めることなく
頼まれた方の元へと、、、無事お渡しいたしました

今年は年内に あと2枚仕立てる予定です
(できるのかしら?・・・やらなくちゃね)

  


袷の仕立て 3(完成^^)




9/10頃から始め 途中休み休みしながら
仕立てあがりました^^

(おかげ様で)何本か反物をお預かりしており
続けて仕立てするので
縫いやすそうな生地から かかりたかったので
この水色の反物から始めた次第です
初めにつまづくと 意気消沈してしまうタイプです・・・

次は紬です
紬は・・・ちょっぴり 綴じ加減が難しく
急いでるけど あせらず 取りかかります(*`Д´)φ(気合だけは入ってます)

これまた 素敵な柄ですのよ( ´艸`)フフッ  


袷の仕立て 2




お天気がいいと 家の中での仕事も進みます

表身頃とと裏身頃を縫い終えて 合わせていきます
裾を縫い合わせ 裾芯を入れ 裾飾り躾をし 裾ポチ^^

飾り躾は 袖 褄下にも施します
「無くてもいいよ」と気遣って遠慮する方もいますが
「有る」方が仕立てやすいのです 飾りと実も兼ねてます

裾ポチは (裾)五厘ふきを出し 表・裏と交互にポチポチと
縫い目を出し 押さえる役目をします

(私の場合)いっぱい針を打って 一気にポチします 
30本くらい 針打ちます

そして たて綴じ
今日はこの辺で 終了

ここまでくれば 今週中に仕上がるでしょう^^
   


袷の仕立て


おかげさまで
仕立ての仕事も 頂いてます^^

えーっと 初夏に預かったのですが
暑いのと 汗で針が渋くなったり 汚したりしたら大変なので
涼しくなってから という事で 昨日より始めました

裁断 ヘラ付けと 縫いは袖と表身頃の途中までで今日は終了
来週いっぱいで仕上げたいなぁと思ってます(予定)
(袖の内側はこのようになってます・写真)

淡い水色地に ところどころ千代紙を貼り付けたような
かわいらしい小紋です^^
  


戦争(風)柄の襦袢











6月に教育テレビ ETV特集「戦争を着た時代」という番組が放送されました
日清戦争から日中戦争時代 戦艦 戦車 戦闘機などが 勇ましい柄 吉祥模様として
男物の襦袢・羽裏などに取り入れられ 大流行したそうです

そんなことが 頭の片隅に残ってて・・
今日 古着市に出掛けたら この(写真の)襦袢と出会い
いつもなら散々迷った挙句 買わないのですが
10分迷って 決めました^^; 一目ぼれです
が そんな博物館級の代物が そうやすやすと手に入る訳が無く
「似たもの」です 
戦闘機(らしきモノ) 戦艦(らしきモノ) 菊の御紋(らしきモノ)などが描かれてます
使用感もあまり無く状態も良いので 比較的最近の襦袢と思われます

替え袖用にと購入しましたが
解いて切ってしまうのも勿体ないような気もします
しばらく このまま残しておこうと思います

  


衣紋抜き


地味な写真ですが・・・
自作の衣紋抜きです
100cm×110cmの布からコレだけ出来ました
(裁ち方を工夫すればもっといけそうです)
オークションに出品しようと思いましたが
同じ事を考える方はいるもので すでに出されてました

とりあえず
手持ちの半襦袢に付けようと思います

  


夏は浴衣


たしか 去年の今頃も浴衣を縫ってた様な気がします
こちらも 頼まれ物です

ろうけつ染めで 縁起物の扇も描いてあります
年を重ねても着られそうな 落ち着いた柄です
「藍」が とてもきれい
私も とっても好きな色です

そういえば 竺仙の浴衣が欲しかったんだ・・
ということを思い出しました
来年こそは!!


形になると
また違った雰囲気で

黄緑が効いて
爽やか感が増したような気がします
(素敵です^^)


先週 無事 お渡しいたしました

(’09.7.27追記)  


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